2級建築施工管理 過去問 解説ノート R2(後期)問18~問20 | にゅこのマンション修繕日和。

2級建築施工管理 勉強ノート 令和2年度 後期

2級建築施工管理 過去問 解説ノート R2(後期)問18~問20

投稿日:2020年12月6日 更新日:

 

目次

18

墨出しに関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 平面上の位置を示すために床面に付ける墨を、地墨という。
  2. 垂直を示すために壁面に付ける墨を、たて墨という。
  3. 基準墨から一定の距離をおいて平行に付ける墨を、逃げ墨という。
  4. 逃げ墨をもとにして型枠などの位置に付ける墨を、親墨という。

1問目 平面上の位置を示すために床面に付ける墨を、地墨という。

正しい説明です。地墨とは、床面、平面に直接付ける墨で、位置を示す墨のことです。

2問目 垂直を示すために壁面に付ける墨を、たて墨という。

正しい説明です。たて墨とは、垂直面に付ける墨で、建具などの中心線などを表示します。

3問目 基準墨から一定の距離をおいて平行に付ける墨を、逃げ墨という。

正しい説明です。逃げ墨とは、正規の基準墨から一定距離に平行に付ける墨の事です。

4問目 逃げ墨をもとにして型枠などの位置に付ける墨を、親墨という。

間違った説明です。親墨とは基準となる通り心のことで高い精度が求められます。

 

よって、この問題の間違った記述は4番です。

 

19

地業工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 砂利地業で用いる砕石は、硬質なものとする。
  2. 砂利地業で用いる砂利は、砂が混じったものよりも粒径の揃ったものとする。
  3. 捨てコンクリートは、墨出しをしやすくするため、表面を平坦にする。
  4. 捨てコンクリートは、床付け地盤が堅固で良質な場合、地盤上に直接打ち込むことができる。

1問目 砂利地業で用いる砕石は、硬質なものとする。

正しい説明です。砂利の代わりに用いる砕石は、硬質なものをもちえます。

2問目 砂利地業で用いる砂利は、砂が混じったものよりも粒径の揃ったものとする。

間違った説明です。砂利は、粒径の揃ったものよりも砂の混じった切込み砂利が望ましいです。

3問目 捨てコンクリートは、墨出しをしやすくするため、表面を平坦にする。

正しい説明です。墨出しは平坦な地盤が望ましので、捨てコンクリートの表面は平坦にすることがよいです。

4問目 捨てコンクリートは、床付け地盤が堅固で良質な場合、地盤上に直接打ち込むことができる。

正しい説明です。地盤が堅固で良質の場合、地盤上に捨てコンクリートを直接打設することができます。

 

よって、この問題の間違った記述は2番です。

 

20

鉄筋の継手及び定着に関する記述として最も不適当なものはどれか。

  1. 耐圧スラブが付く基礎梁主筋の継手の位置は、上端筋、下端筋ともスパンの中央部とする。
  2. 一般階の大梁の下端筋を柱内に折り曲げて定着する場合は、原則として曲げ上げる。
  3. 鉄筋の重ね継手の長さは、コンクリートの設計基準強度の相違により異なる場合がある。
  4. フック付き定着とする場合の定着の長さは、定着起点からフックの折曲げ開始点までの距離とする。

1問目 耐圧スラブが付く基礎梁主筋の継手の位置は、上端筋、下端筋ともスパンの中央部とする。

間違った説明です。耐圧スラブは、建物の重さを支える床で、荷重が下から上向きにかかりますので、地上階の逆の状態で応力が高くなります。

継手位置は、上端筋が端部、下端筋が中央部とするのが望ましいです。

2問目 一般階の大梁の下端筋を柱内に折り曲げて定着する場合は、原則として曲げ上げる。

正しい説明です。

3問目 鉄筋の重ね継手の長さは、コンクリートの設計基準強度の相違により異なる場合がある。

正しい説明です。鉄筋の種類別にコンクリートの設計基準強度によって規定があり。コンクリートの強度が高いほど継手の長さを短くすることができます。

4問目 フック付き定着とする場合の定着の長さは、定着起点からフックの折曲げ開始点までの距離とする。

正しい説明です。フック付きの重ね継手は、90°135°180°3種類で、継手の長さは折曲げ起点間の長さです。ちなみにフックの角度によって長さが変わることはありません。

 

よって、この問題の間違った記述は1番です。

 

 

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