2級建築施工管理 過去問 解説ノート R2(後期)問11~問14 | 澪華のブログ

2級建築施工管理 勉強ノート 令和2年度 後期

2級建築施工管理 過去問 解説ノート R2(後期)問11~問14

投稿日:2020年12月3日 更新日:

 

目次

11

鋼の一般的な性質に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 鋼は炭素含有量が多くなると、ねばり強さや伸びが大きくなる。
  2. 鋼は弾性限度内であれば、引張荷重を取り除くと元の状態に戻る。
  3. 鋼は炭素含有量が多くなると、溶接性が低下する。
  4. 鋼は熱処理によって、強度などの機械的性質を変化させることができる。

1問目 鋼は炭素含有量が多くなると、ねばり強さや伸びが大きくなる。

この説明は間違っています。鋼は炭素含有量が多くなると伸びや衝撃に弱くなります。

2問目 鋼は弾性限度内であれば、引張荷重を取り除くと元の状態に戻る。

この説明は正しいです。弾性とは引っ張った状態から元に戻る性質をいいます。

3問目 鋼は炭素含有量が多くなると、溶接性が低下する。

この説明は正しいです。1問目の説明と同じで、炭素含有量が多くなると伸びや衝撃耐性が低下して、溶接性も低下します。

4問目 鋼は熱処理によって、強度などの機械的性質を変化させることができる。

この説明は正しいです。鉄鋼やきんぞくに熱処理を施すことにより、強度や硬さなどの機械的性質を変化させることができます。

 

よって、この問題の間違っている問題は1番です。

 

12

木材の一般的な性質に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. 木材の乾燥収縮の割合は、年輪の接戦方向が最も大きく、繊維方向が最も小さい。
  2. 木材の強度は、繊維飽和点以下では、含水率の減少とともに低下する。
  3. 木材の強度は、繊維方向と平行に加力した場合が最も高い。
  4. 針葉樹は、広葉樹に比べ、一般的に軽量で加工がしやすい。

1問目 木材の乾燥収縮の割合は、年輪の接戦方向が最も大きく、繊維方向が最も小さい。

これは正しい説明です。接戦方向とは年輪と接する方向で乾燥収縮により反り返りが出やすい。

2問目 木材の強度は、繊維飽和点以下では、含水率の減少とともに低下する。

この説明は間違っています。繊維飽和点以下では、含水率が低下すると木材は硬く強固な物になります。

3問目 木材の強度は、繊維方向と平行に加力した場合が最も高い。

これは正しい説明です。

4問目 針葉樹は、広葉樹に比べ、一般的に軽量で加工がしやすい。

これは正しい説明です。針葉樹のスギやヒノキなどは広葉樹に比べて加工がしやすいです。

 

よって、この問題の間違っている問題は2番です。

 

13

jIS(日本産業規格)に規定する建具の性能試験における性能項目に関する記述として不適当なものはどれか。

  1. 開閉力とは、間閉操作に必要な力の程度をいう。
  2. 水密性とは、風雨による建具室内側への水の侵入を防ぐ程度をいう。
  3. 遮熱性とは、熱の移動を抑える程度をいう。
  4. 結露防止性とは、建具表面の結露の発生を防ぐ程度をいう。

1問目 開閉力とは、間閉操作に必要な力の程度をいう。

これは正しい説明です。

2問目 水密性とは、風雨による建具室内側への水の侵入を防ぐ程度をいう。

これは正しい説明です。

3問目 遮熱性とは、熱の移動を抑える程度をいう。

これは間違った説明です。遮熱性とは、熱を跳ね返して熱の侵入を抑える性能です。説明は、断熱性のことを言っています。

4問目 結露防止性とは、建具表面の結露の発生を防ぐ程度をいう。

これは正しい説明です。

 

よって、この問題の間違っている問題は3番です。

 

14

防水材料に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

  1. アスファルトルーフィングは、有機天然繊維を主原料とした原紙にアスファルトを浸透、被覆し、表面側のみに鉱物質粒子を付着させたものである。
  2. 網状アスファルトルーフィングは、天然又は有機合成繊維で作られた粗布にアスファルトを浸透、付着させたものである。
  3. ストレッチルーフィングは、有機合成繊維を主原料とした不織布原反にアスファルトを浸透、被服し、表裏両面に鉱物質粒子を付着させたものである。
  4. アスファルトフェルトは、有機天然繊維を主原料とした原紙にアスファルトを浸透させたものである。

1問目 アスファルトルーフィングは、有機天然繊維を主原料とした原紙にアスファルトを浸透、被覆し、表面側のみに鉱物質粒子を付着させたものである。

これは間違った説明です。表面側にのみが間違った表記で、正解は表裏両面に鉱物質粒子を付着したものである。

2問目 網状アスファルトルーフィングは、天然又は有機合成繊維で作られた粗布にアスファルトを浸透、付着させたものである。

これは正しい説明です。

3問目 ストレッチルーフィングは、有機合成繊維を主原料とした不織布原反にアスファルトを浸透、被服し、表裏両面に鉱物質粒子を付着させたものである。

これは正しい説明です。

4問目 アスファルトフェルトは、有機天然繊維を主原料とした原紙にアスファルトを浸透させたものである。

これは正しい説明です。

 

よって、この問題の間違っている問題は1番です。

 

 

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