どうも、にゅこです。
今回は、試験では切削工具に分類される。ヤスリについて勉強していきます。
『ヤスリ』
ヤスリには、用途の種類、形状の種類、目の種類があります。
用途の種類については、
・鉄工ヤスリ
・木工ヤスリ
・プラスチックヤスリ
・目立てヤスリ
・両刃擦込みヤスリ(りょうばすりこみヤスリ)
・ダイヤモンドヤスリ
があります。
鉄工、木工、プラスチックヤスリは、それぞれ違いはありますけど、名前の通りの材料に使われます。
目立てヤスリは、ノコギリの刃を目立てするのに使われます。
(目立てとは、ノコギリなどの刃が鈍くなったのをまた鋭くする事を言います。)
両刃擦込みヤスリも、目立てに使かわれるのですが、ゴムの切断など、ガラスパイプなどにも使われています。
ダイヤモンドモンドヤスリ、焼き入れ処理後の金属や、高硬度の材料に使われます。
過去の問題では、焼き入れ処理後に使用するヤスリはどれですかとか?、ゴムの切断に使えるヤスリはどれですか?と言う問題が出てるみたいてますね。
『サンドペーパー』
サンドペーパーについてです。サンドペーパーは紙にヤスリが付いていて。荒目・中目・仕上げと番号によって使い分けます。
一般的なサンドペーパーは、40〜80番は荒目
100〜150番は中目
180〜600番が仕上げに分類されます。
サンドペーパーで覚えるべきポイント
一般的なサンドペーパー
紙やすりの事。木材や金属などを削るのに使われます。番手が大きくなるにつれて目が細かくなり、仕上げに適しています。耐水性はあまりないので、水研ぎにはむかない。
耐水サンドペーパー
紙やすりの紙を耐水性にして、水に濡らして研磨出来るようにしたやすり。水に濡らしてしようする事で、研磨カスを落としながらやすり掛けが出来るので、目詰まりを起こしにくいメリットがあります。
※水をつけないと使用出来ないわけではないので注意!
サンドクロス
布やすりの事。
紙よりも耐久性があるので、金属の研磨や、やすりを曲げての使用が出来ます。